フォトリーディングはインターネット時代の情報収集に似ている




フォトリーディング集中講座の演習用に『3時間で「専門家」になる私の方法』を持ち込んだのすが、本の内容がフォトリーディングと微妙にシンクロしていました。

この本では、新聞記者という情報収集のプロがインターネットをどう使いこないしているかというのが述べられています。Google・はてブ・ブログ検索・2chと、ネットでの情報収集の手段についてはいまどきのネットユーザにとっては何てことないこと書かれています。面白いのは著者がネットでの情報収集を、主にクオリアをすくいだすことに使っていると説明しているところです。

あくまでも軽やかに、あくまでもフットワーク軽く、さまざまな記事を拾い読みして、その記事たちの間に漂っている空気感や雰囲気みたいなのを、うまくすくい上げていくこと、それこそがインターネット時代のクオリアをつかみとる新たな方法なのです。

これは、フォトリーディングが通読より拾い読み、精読より多読を重視しているのに通じるものがあると思いました。世の中の情報の絶対量が多くなっているので、ひとつの情報にはそれほど時間をかけないで多くの情報に触れたほうが効率的(もしくは有利)、という考え方が両者の根底にあるのではないでしょうか。

フォトリーディングが注目を浴びているのは、現在の情報化社会での情報収集に要請にあっているからのような気がします。

3時間で「専門家」になる私の方法
佐々木 俊尚
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