チベットがミャンマーより注目されている理由




前回のエントリーで書いたように、僕は今回の問題についてチベタンにとってよい方向の解決を望んでます。それとは違う次元の話ですが、何で世界がこうもチベットに注目しているのだろう、と純粋な疑問があります。 僧侶のデモ、軍隊による鎮圧、国際的な非難、これと似たようなことが昨年ありました。ミャンマーの民主化デモがそれです。もちろんチベット問題と背景は異なりますが、抑圧された人々が自由を求めて声をあげるという点では似ていると思います。

今回のチベットでの騒ぎは、明らかに昨年のミャンマーより注目されていると感じます。参考までに、関連のはてブを見てみます。

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ミャンマーのときは日本人ジャーナリストが命を落として大きなニュースになったはずなのですが、それでもチベットのほうが注目されています。この差はどこから来るのでしょうか。自分なりに考えてみました。

  • あくまで僕自身の感想ですが、欧米には以前からチベットブームと言っていいものがあるような気がします。これが元で、欧米ジャーナリズムのチベット問題についての扱いはいつも大きくなっているように思います。この辺誰か詳しい人教えてください。
  • 今年北京オリンピックがあるというのも一因であることは間違いありません。
  • 21世紀の大国中国の民族問題ですので、もし今年北京オリンピックがなくても、注目を集めたでしょう。ウイグル族、チベット族、その他少数民族に対する彼らの政策は、国際的に有名です。
  • 日本に関して言えば、中国に対する国民感情というものも無視できないと思います。

まあ、上に挙げた点を考えてみると、ミャンマーに比べてチベットが注目されるのは仕方ないかな、と思います。しかし、非民主的な政権が民衆を抑圧する、それに対して国際社会は有効なアクションをとれない、という構図はミャンマーもチベットも同じです。今回のオリンピックの話などを聞いていると、おそらく今回も国際社会は何のアクションもとらないまま、チベットは見過ごされてしまうのでしょう。

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